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2010年 のアーカイブ

2010年の終わりに

20101229朝陽

あと1日で2010年が終わります。30日は曇り、大晦日は札幌に帰る予定ですから、私の部屋から見た今年最後、12月29日の朝陽をプレゼントしましょう。

2010年は表現の仕方が分からないくらい、2009年に倍した大変な1年になりました。1年間の活動を通じて、私自身が何を目指しているのか、かなり明確にできたように思います。もちろんこれまでもその思いを持ちながら進んできたのですが、今年のように整理できたのは考える機会をたくさんいただいたからに他なりません。そのような機会を与えてくださった方々に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

千里リハビリテーション病院は開院して3年を過ぎましたが、たくさんの課題を抱えています。皆様方から叱咤激励を頂戴しながらここまで来ましたが、まだまだ基本的なことができていないと思います。皆様方からご指摘いただいて恥ずかしくなるような場面が多々ありました。職員ひとりひとりが専門家として、そして社会の一員として相応しい態度でいることを願うばかりです。

2011年が私たちの飛躍の年になりますように、そして皆様方にとりまして幸せな年になりますように祈念して、1年間のシメのメッセージにしたいと思います。

皆既月食

12月21日に3年ぶりの皆既月食が見られました。銅メダルのように見える皆既月食はとても神秘的です。という私は、ちょうどその時間帯は徳島から強い雨の中を車で帰阪中で、銅メダルを見ることはできませんでした。

中国のジャムスからハルピンに向かう夜行列車の中から見た満月も赤く染まっていたのを思い出しました。黄砂の多い黒竜江省で赤く見えた月は夕陽が赤く見えるのと同じ理由で、月の色も塵に影響されるそうです。

今世紀中に見られる月食は228回だそうですが、リハビリテーション医療の世界でも必要に応じてこのように計算をきちんとして評価やアプローチに活かしていかなければならないと思います。人の人生に大きく影響を与える評価が「なんとなく」なされるようなことがあってはいけないのです。

前日の夕方、徳島に向かう途中、魅惑的な夕陽を見ました。皆既月食を見ることはできませんでしたが、ちょっと嬉しい夕景でした。自然によるアートはまさに一期一会です。次の機会にはぜひ銅メダルを鑑賞したいと思います。

20101220淡路島夕陽

それぞれの事情

20101208セブ島

先週、フィリピンに行ってきました。セブとマニラです。セブ島に行きながら、仕事でしたから、観光は無しでした。セブ島のホテルのビーチから見た日の出だけが赤道の近くに来たという感覚にさせてくれました。ハワイもそうでしたが、椰子の木に絡んだ朝陽はなかなか素敵だなあと思って、カメラを構えたのでした。

フィリピンでは医療保険のシステムが未成熟であるため、病気になって急性期の病院に入院してもほとんどは数日だけで自宅に帰るのだそうです。収入が少なく、医療費を払えないからです。平均寿命も62歳くらいだそうですから、その厳しい状況は容易に理解できます。全国民の1割は外国に出稼ぎに出るという現実があります。

一方、日本の医療や健康の現状はフィリピンのそれとは雲泥の差があります。太平洋戦争直後は感染症が蔓延してかなりひどい状況でしたが、その後の努力でここまで好転してきました。人権に対する考え方が発展してきたことも、その好転に寄与していると思います。

しかし、現在のリハビリテーション医療に関わる保険システムには問題もいくつかあります。回復期リハビリテーション病棟の対象から外れた方々で、医療保険でしっかり解決しなければならない方々をしばしばみかけます。それは疾病の状況からやむを得ない事情もありますが、医療者側の事情によることもあるようです。国民の更なる健康を考え、それぞれの事情が言い訳にならないように、ますます精進していかなければなりません。

環境因子

20101130sakura十月桜、秋から冬にかけて咲く桜です。小さい花びらですが、八重になっています。冬桜は一重。春の桜のシーズンにはもっとたくさんの花が咲きますが、晩秋にパラパラと咲く花の方が人の心を揺さぶるのでしょうか。紅葉と一緒に観ることができる桜、贅沢な一瞬です。

十月桜にとって気温などの環境因子は自身でどうにかできるものではありません。ただただ、無言でその環境を受け入れるしかないのです。その環境によって花の咲き方は左右されます。春には満開の桜の花を観て人間は感動します。秋の紅葉の状態を見て、今年の紅葉はきれいだとか、くすんだ紅葉で今イチだ、などと評します。それらは気温などによってかなり左右されると言われています。

ICFで患者さんの環境因子について注目することが求められています。患者さんにとって笑顔で関われる医療スタッフなのか、スタッフたちに「自発性の低下」と言われてしまうくらい心を閉じてしまいたくなる対象の医療スタッフなのか、これこそが最も重要な環境因子のひとつなのです。目の前の患者さんにとって、自分たちが好ましい存在になっているのか、医療スタッフは自らを評価する姿勢が必要なのです。

帰ってきました♪

またまたおひさしぶりです。ミーシャです。P1010728小

病院に帰ってきました!!

…ほんとはみんなに会いたくて、入学後すぐに帰ってきちゃいました★

今まで以上にみんなとリハビリ頑張ります♪

 

ボール遊びよりもお外に遊びに行きたいな!!

10月に退院された患者様より

若い人たちの一生懸命にして下さっている「力」を、そして「優しさ」を沢山いただき、

また患者様の方々にも囲まれて充実した貴重な期間をいただき、幸せでした。

スタッフの皆様方に感謝しております。

いいお仲間たちで、これからのより向上をと願っております。

工夫されることは多いと思います。より良く機能されていきますよう!

ほんとうにありがとうございました。

これからの病院の発展を心より願っております。

夜明け

201011190651ハワイ朝陽

皆さんは朝日と夕日はどちらが好きですか?

私はどちらもとても好きですが、敢えて言いますと朝日が好きです。

これから始まるわけですから、気持ちは前向きになります。

気持ちを前向きにすること。Positiveに考えて行動すること。

身体に辛い痛みをお持ちなのに、手足が思うように動かないのに、笑顔を絶やさずに課題に向かっていらっしゃる患者さんたちがいらっしゃいます。とても素敵に見えます。臨床に携わっていてよかったと心から思う瞬間です。いい出会いをさせていただいたと感謝する毎日です。そのような方々に夜明けがやってくることを願っています。

先週18日の夜から20日の夜にかけて1泊3日の弾丸ツアーでハワイに行ってきました。オバマ大統領の法案提出で注目されたように、日本とアメリカの医療事情は大きく異なりますから、システムをそのまま参考にするというわけにはいきませんが、これからに活かすために病院・施設を見学してきました。そのハワイでたった1度の朝日を拝んできましたので、皆様にお裾分けします。

Trick or Treat!!

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 先日10月30日(土)に小野原地区(当院周辺)でハロウィンイベントが開催されました。当院でもブースを設置しました。患者様にはキャンドル作りなど準備の段階から加わっていただき、仮装して回ってくる子ども達にもお菓子を配って参加していただきました。

 地域の方々との交流を図れる良い機会になりました。これからも地域に根付いた病院を目指して参ります。

千里の紅葉

20101118千里紅葉

今日は私が千里で一番好きな紅葉を紹介します。

阪急北千里駅から徒歩3分、千里リハビリテーション病院から車で5分くらいです。

今日を逃せば今年はもう見れそうもないので、ちょっとだけ回り道してきました。

出会い

先週末、名古屋と奈良に出かけてきました。旧友と出会って楽しい語らいがあり、また、セミナーで会う度にグイグイ迫ってくる理学療法士の目を楽しみ、初めての出会いで心に響くことばをいただいたりして、とても充実した2日間でした。

嬉しい出会いが2つありました。まず、新渡戸さん。五千円札で一躍有名になった名字ですが、この新渡戸さんも同じ岩手県出身。世の中狭いもので、盛岡にいる私の親友が臨床実習指導者だったそうで、加えて、お父様が札幌の自宅の建築をお願いした会社の方でした。名古屋駅までお迎えいただいた頼もしいドライバーでしたが、聡明で、セミナーのモデルとしても最高、大主任(オオトリ)を務めていただきました。

もう一つの出会いは、高島さん。36年前、公私ともに他者には理解できないほどお世話になった野球部の監督・胸部外科医の息子さん。彼が理学療法士になることを決めたひとつの因子に私の存在があったそうで、理学療法士になった彼に出会えたことは大きな喜びでした。ご家族で札幌までお越しいただいて間もなくお父様は亡くなられたのですが、お父様が医学を学ばれた奈良で理学療法士として活躍している彼の目を見ていて、これからも自身を律していかなければと心に言い聞かせたのでした。

患者さんやご家族と医療スタッフとの出会いの多くは意図的なものではありません。特に患者さんたちの立場からすれば、病院の選択は意図的であっても誰が担当してくれるかは実際に面してみてはじめて分かることなのです。WHOの国際生活機能分類(ICF)でいう「環境因子」について、多くのリハビリテーションスタッフたちは患者さんのご自宅やその周辺地域、職場、あるいはご家族などをその対象として考えたりします。しかし、当の患者さんにとって、今一番重要な環境因子は入院している病院そのものであり、そして今正に身を委ねている医療スタッフたちなのです。私たちはややもすると患者さん側の評価にばかり力を注ぎますが、同時に自らの存在や技量などが目の前の患者さんやご家族にとってどうなのか、しっかり見つめる責任があります。そのことを怠ってはならないのです。折角の出会いをより良いものに構築していくために、必ず実践して欲しいものです。

20101116朝陽

今朝、このような朝陽に出会いました。千里の私の部屋からの荘厳な光景でした。