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千里リハビリテーション病院ブログ

ミーシャの日記

吉尾雅春ブログ

当院の吉尾雅春副院長のブログです。

ミーシャ日記

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セラピー犬、ミーシャ日記です。

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最新の記事

高千穂

先週5月27、28、29日の3日間、宮崎市のシーガイアで日本理学療法学術大会が開かれました。牛の問題や霧島連峰新燃岳の噴火、さらに東北の大震災などで開催が危ぶまれながら、やっと本番にこぎつけたところで台風2号の影響があり空路が大混乱。でも神は見放さなかったのでした。
宮崎には高千穂という場所が2か所あります。霧島にある高千穂と北部西臼杵郡にある有名な高千穂峡。40年ほど前に高千穂峡にある天の岩戸神社に行ったことがあります。
その昔、国が乱れているのをご覧になった天照大御神が孫の迩迩芸命(ニニギノミコト)を地上に送られたそうです。迩迩芸命は千の稲穂のもみを四方に撒いて地上の暗闇を晴らされたとか。これが高千穂の由来です。
2011マンゴーソフトなるほど、宮崎の学会がなんとか無事成功裏に終了したわけがここにあったのです。小さい頃、「神様が見てるよ」と言われた経験があります。あの「トイレの神様」だってそうです。自分たちが誰のために、何のために存在しているのか、常に考えておかなければならないと思います。私利私欲、利己主義的な考えによらず、他者の存在を大切に思える人間でいたいと思います。宮崎のスタッフたちを見ていて熱いものを感じました。
おかげさまで、学会を十分楽しみ、帰りも予定通りの便に乗って大阪に戻ることができました。学会で頑張った自分への御褒美に、空港でマンゴーソフトをいただいちゃいました。嗚呼、美味!

東日本大震災のボランティア活動に参加して

  この度、平成23年3月11日に発生しました東日本大震災により被災されました皆様には、謹んでお見舞い申し上げますと共に、被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

 多くの方々が被災地でのボランティア活動に参加されている中で、当院からも医師が1名、災害医療活動に参加しました。

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東日本大震災のボランティア活動に参加して             尾立 朋子

 H23年3月11日に起きた東日本大震災は実際に被害を受けなかった関西にいる私たちにとっても非常に大きな心の傷を残したと感じます。震災後約二ヶ月経ち、ニュースで被災地の状況が報道される時間も少しずつ少なくなってきました。それでも、今もなお水も出ないような環境下で生活している方々がいると思うと、胸が痛くなります。

 私は災害医療活動に参加したのは今回が初めてのことです。なぜボランティアに参加したいとこんなに強く思ったのかはわかりません。ただ、ニュースを見ていると涙がこぼれて、何かしたい、自分に何かちょっとでもできることはないかと、寄附をしたり、節電をしたりとしていましたが、どこか心が満たされず、どうしても現地に行ってボランティアに参加したいと強く思いました。大阪府庁にすぐに電話をし、医療ボランティアチームに参加をすべく登録をしました。しかし、大阪府庁も国からの要請でボランティア登録を募っているだけの状態であり、すぐに現地へ向かう段取りは全くといっていいほどされていないようでした。早期に現地に行きたかったのですが、私の派遣が決定したのは震災から一ヶ月経ってからのことでした。

 4月12日新幹線で東京へ向かいました。マイクロバスに乗り込み8時間くらいかけて宮城県仙台市に到着し無題ました。遠いところでは沖縄や北海道から参加されている方もおられました。私は南三陸にあるベイサイドアリーナへ派遣されることになりました。仙台市内から南三陸町へ近づくごとに現地の凄惨な状況が目に飛びこみ、映画でも観ているかのようで、窓を開けると焼け焦げたような臭いや、何かが腐ったような臭い、それに石油や海の臭いも混じり何とも言えない異臭がしました。

 ベイサイドアリーナ内の24時間体制の仮設診療所にはベッドが6床設置され、驚くほど薬剤も揃っていました。またイスラエル軍の災害活動チームが検査装置を持ち込んでおり、レントゲン撮影や血液検査をすることも可能でした。

疾患としてインフルエンザや感染性胃腸炎などの感染症が主で、高血圧や糖尿病などの慢性疾患に対する処方も多数でした。しかし中には消化管出血や肺炎など、入院加療を必要とする方もいらっしゃいました。不眠の訴えで受診される方もいれば、涙を流しながら悲しみを訴える人もいました。ありがとうと何度もお礼を言ってくださる方もいらっしゃいました。多くの被災者の方々のつらさや悲しみ、痛みや苦しみがひしひしと伝わってきて、自分の無力さをただただ感じるばかりでした。

ベイサイドアリーナには電気も水もなく、仮設トイレも屋外にあり、ビニールシートで区切られただけのボットン式でした。夜無題2は真っ暗で、ヘッドライトの電気だけでトイレに行くのは涙ものでした。水がないため手洗いも出来ずアルコール消毒で対応していました。これでは腸炎が流行しない訳がありません。お風呂にも入れず、歯磨きすらろくにできず、たった数日間の避難所生活でしたが、耐え難いものを感じました。それを被災者の方々はこれから上下水道が回復するまでの間、耐えていかなければならないのかと思うと本当になんとかならないものか、どこにぶつけてよいかわからない憤りさえ感じてしまいました。

 

地元の志津川公立病院で勤務されており、このアリーナ付近の医療に関してとりまとめをされていた西澤先生無題3と管野先生とお話をすることもできました。菅野先生は、米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された方です。先生方からはボランティアに来てくださることはとても有り難いけど、これからは地元の医師達で頑張っていかなければならない時期にきているとおっしゃっていました。もともと志津川地域は医師の足りない地域であり、ボランティアの方々によって震災前以上に医師が充実しており、これに甘え始めてしまっている。これが当然になってしまうと、ボランティアに来てくれる人が途絶えてしまったとき、ここの医療が成り立たなくなるとおっしゃっていました。ちょうど今はボランティアから保険診療への過渡期であることを実感しました。4月18日からはイスラエル軍が置いていったレントゲン装置etcがある場所で管野先生達が仮設志津川公立病院をオープンされていました。

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 アリーナでの診療以外にも、近隣の自宅等へ訪問診療に行きました。親戚や知人で集まり、小さな避難所のようにして生活されていました。診療というよりも話し相手をすることも多く、被災者の方々から聞いた話は今でも思い出すだけで涙が出ます。こんなに多くの方々が、無差別に大切な家族や友人、自宅を失ってしまったなんて・・・ほんとに悲しい、悔しいです。私はそばに座り、話を聞くだけで精一杯でした。

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  この志津川地域でも救急車で10分も走れば普通に生活をしています。仙台市まで出れば賑やかな町並みでした。東京に戻り、大阪に着けば、水も電気も何不自由ない生活で、地震の傷跡ひとつ感じませんでした。その温度差に今も戸惑っています。

 今回の活動は、私にとってかけがえのない財産になったと思います。

 素敵なメンバーにも巡り合えました。またこのメンバーで一年後に南三陸に集合して、復興祝いをしたいと心から思いました。

 最後に、この医療ボランティアへの参加に快く了承していただいた千里リハビリテーション病院の皆様方に深く感謝いたします。ありがとうございました。

ドクターズアテンション 2011年5月号

『ドクターズアテンション 2011年5月号』に掲載していただきました。
特集「管理栄養士さんによる病院食に関する意見交換会」へ参加させていただきました。
是非ご覧ください。

ドクターズアテンション 2011年5月号
出版社: ドクターズアテンション

ねぎらい

連休明けの週末は島根、鹿児島、広島に出かけてきました。偶然、島が3つ重なってしまいました。島にはいくつか意味がありますが、周囲が水で囲まれている陸地、国という意味からすれば共通していますね。

それぞれの街で地元の美味しいものをいただき、少しベルトが辛くなっていながらも、広島ではごらんのようなりっぱな広島焼きをいただきました。新幹線の出発時間までの15分を活かしてですから、私の思いの強さがお分かりいただけるでしょう。先週はお好み焼きをなんと4回もいただいたことになります。お好み焼きはほとんど植物系ですから大丈夫かもしれませんが、酷使しているお腹をねぎらってあげなければ、と思います。あっ、ちょっとしたダジャレになってしまいました。20110521広島焼き

ときどき、近くの居酒屋さんや鉄板焼き屋さんに出かけたりします。若いスタッフたちに誘われて、というパターンが多いのですが、私が彼たちをねぎらうというより、私がたくさんのエネルギーをもらって帰っています。若者たちの自由な発想や創造性、バイタリティーは捨てたものではないですね。自分を大いに発揮してほしいと思います。

カタクリ

20110505カタクリ

ちょっと慌ただしい生活をしている中でゴールデンウィークに突入し、前回から相当日が経過してしまいました。前回のテーマが「継続は力」でしたから、ブログも途切れず続けていくことが大切だと改めて思ったわけですが、継続するというのはなかなか難しいことですね。

ゴールデンウィークには北海道の山に山菜採りに行ってきました。山とは言っても、人里近くの小高い丘みたいな山ですが、熊の溜め糞もあるような自然満載の山です。行者ニンニクやアズキナ、コゴミ、ウドなどがたくさん採れます。そこには写真のようなカタクリの花が咲き乱れ、春の野の花がいっぱいで、熊の存在も忘れて心を洗われます。

カタクリの鱗茎はもともと片栗粉の原料でしたが、最近ではジャガイモなどに席を譲っているそうです。発芽したら6、7年は1枚葉だけで過ごします。地中の鱗茎は毎年下へ下へと更新され、最終的には地下15~20㎝ほどの深さに達します。花は2枚葉になる7、8年めにして初めて咲きますが、花が終われば葉も姿を消して鱗茎だけの生活に戻る不思議な植物です。花言葉は嫉妬、初恋、情熱、寂しさに耐える、ということだそうですが、形状や特性から、なるほど理解できる花言葉ですね。

この小さな生命の長い年月にわたる営みはとても計画的で、自然環境の猛威にも負けず再現性があり、力強ささえ感じます。よく見ると花も葉もそれぞれ個性があり、それぞれが頭を垂れながらも誇らしげに咲いているのです。

流行を追いかけ回すのも結構ですが、このカタクリの生き方、人間として、専門家として学んでみたいと思いませんか?

退院された患者さまからの手紙

 四月も終わりになりましたのに肌寒い日がつづきます。入院中は大変お世話になりました。又、退院に際しましては、数々のご配慮いただき感謝いたしております。不順な折からどうぞくれぐれもお身体お大切に遊ばしますよう、お祈り申し上げます。とりいそぎ御礼まで。

☆このような絵葉書を送ってくださいました↓↓↓

DSCN2466

展示会に行ってきました☆

P1050733こんにちは、ミーシャです★

先週末、インテックス大阪で開催された

「慢性期医療展2011」に行ってきました!

ミーシャは千里リハビリテーション病院のブースの

看板娘として、たくさんの人に囲まれちゃいました★

 

セラピードッグもいる、日本初のリハビリテーション・リゾートである千里リハビリテーション病院のことを知って、

みんなビックリしてましたよ!

南港までお出かけするのは少し遠かったですが、とても楽しかったです♪

 

下の写真(会場オープン前の写真です)では一人ぼっちですがご心配なく!!

オープン後はたくさんの人になでてもらったんですよ♪

P1050734-mini

継続は力

201104十月桜

千里ではソメイヨシノが終わり、今は八重桜がきれいに咲き誇っています。

桜と言えば、晩秋に咲いていたあの十月桜。ときどき覗きに行っているのですが、今の十月桜を御紹介しましょう。秋から冬の間ずっと咲き続ける十月桜とは言っても、やはり春が好きなのだということが、このきれいな花を見ると分かりますね。

それにしても凄いことですよね。秋から半年間も入れ替わり立ち替わり花を開かせて次代に引き継いでいく。最近では私のシンボルにしたいと思えるような十月桜です。

継続は力なり、と言いますが、続けていくはとても難しいことです。この十月桜のように環境は変わりますし、それに適応しながら自己表現を続けていくことは厳しいことなのです。でも数輪の花しか咲かせることができなかった真冬の季節でもめげずに努力し続けたことがこの素晴らしい桜の花につながっているのです。少なくともこの半年間、私をずっと引きつけてきましたし、今、私は感動しています。

昨日まで三陸に支援活動に出かけていた当院の医師が今日から復帰しました。それぞれの支援活動はそれぞれの形でしっかり継続していかなければ、と思います。そして、病院で勤務する私たち自身も、日常の中で自らの課題を全うするよう、強い意志で継続していくことが大切なのだと思います。被災された方々にも、目の前の患者さんたちにも、そうしなければいけないと思います。

信頼

4月1日。今日から千里リハビリテーション病院に新しい顔がたくさん加わりました。

昨日、理学療法士と作業療法士の国家試験合格発表がありましたが、幸いに全員合格でホッと致しました。今年は合格率が昨年より大幅に落ちたことから、セラピストの育成は転換期を迎えたと言えるのかもしれません。社会に信頼される人材を輩出していくことが重要なことであり、歴史の流れとして受け止めたいと思います。

20110331こぶし千里の桜があちこちでチラホラ見られるようになりましたが、それより一足先にこぶし(辛夷)の花が満開に近くなってきました。種まき桜とか田打桜とも言われるように、農作業のタイミングやその年の豊作を占う花として古来より重宝されてきたそうです。なんとそのまま英語になっておりkobushi magnoliaと言います。Magnoliaはモクレンです。

白樺 青空 南風、辛夷咲くあの丘北国の・・・。東北を思いながら口ずさむ大好きな歌です。

花言葉は「信頼」。

大震災のこの年に医療職になった若者たちに、患者さんに信頼される存在になってくれることを期待します。

こんな時こそ!

P10109291

 

 

 

 

 

みなさん、地震は大丈夫でしたか!?

ミーシャもとっても怖かったですが、被災された方々のことを考えるとそんなこと言っていられません。

 

こんな時こそ、セラピードッグとして頑張らなくては!!

患者さんが、心痛めていたり、心細かったりするかもしれない、

そんな時に側にいて、元気づけることができればと思います!

 

悲しい出来事があったからといって、いつまでもみんなが悲しい顔していては、

被災地の方々や、日本全体を元気づけることができないですよね!

 

ミーシャは、これからも変わらず元気でいて、セラピーを頑張ることしかできませんが、

それが大事なことなのかなと思います。

少しでも誰かを笑顔にできれば。

それが大切な今のミーシャのお仕事なのです。